やっておかないとと思いつつ放置していた内容なのですが、いい機会なのでまとめ的にポストしています。クイック実行 / Click-to-Run の Office をできるだけ負担を少なく展開し更新の運用をしてみようという内容です。早速ですが 2014年分のデータ です。
Office 2013 は 2014/2 にSP1がリリースされていますので、相当するリリース(15.0.4569.1507)をインストールした状態から順次更新をしていった場合のダウンロード量を測ってみました。集計にはIISのログを使用しています。新規にインストールしようとするとき、更新を適用しようとするときにそれぞれダウンロードが必要になり、相応の流量を見積もっておく必要があるという傾向みたいなものです。この程度まったく平気だという環境ならばよいのですが。。。
なお、更新リリースに関する情報については、
などチェックするとよいかと思います。いわゆる"Patch Tuesday"、日本時間でいうと毎月第2火曜日の翌日(水曜日)に定期的にリリースが実施され、必要に応じ臨時リリースされることもあります。
で、
- 製品展開時を速やかに実施したい
- インストールする製品を調整したい
- 製品更新の展開時期を調整したい
をたどると多くの情報を得ることができるので参考にするとよいと思います。
今年に入り、
- 指定した製品を除外したインストール
- 製品の更新についてグループポリシー利用
- 共有PCへの対応
グループポリシーで更新に関する設定が行えるようになったのはよいですよね。
ざっくりですがキャプチャしてみました。
ダウンロード / オフラインでのインストールなど
グループポリシーを使用して更新の制御など
なお、これまで紹介した内容は、Office 365 で提供される Office 以外のClick-to-Run Office 製品でも使用することができます。
- クイック実行の Office 展開ツールがサポートされている製品の Id
- Product IDs that are supported by the Office Deployment Tool for Click-to-Run
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