2010で2007用ファイルを作るときに気が付いたこと。
CurrentDB.Versionの値が12.0から14.0に変化する契機を覚えておく。
新規作成後、CurrentDB.Versionは12.0。
12.0を維持できていれば2007で起動したときアラートは出ない。 だから、2007用ファイルを作るときは、新規ファイルにインポートする形をとる必要がある。当然にインポートするオブジェクトは、2010新機能を用いていないものでなければならない。
で、どのタイミングで12.0から14.0になるのか。
2010新機能がもつオブジェクトを保存したとき。たとえばフォームにWebブラウザコントロールを配置した場合、配置した時点ではまだ12.0。フォームを保存したとき14.0になる。テーブルでのデータマクロ集計フィールドも同様と思われる。実際そこまで確かめてないだけなんだが、おそらく。
一部の例外はマクロ。2010でマクロを作った場合は基本的に14.0になる。但し、マクロの新規保存では12.0のまま。マクロを修正した時点で14.0に遷移。上書き保存しなくても遷移。なので、インポートして2007用ファイルを作るとき、大丈夫だと思ってマクロを修正すると新規インポートからやり直しということ。また、ネストしたIFブロックとか2007が理解できないマクロは書かない。
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