要はWizardの本体であるaccdeファイルがSP1適用以前でコンパイルされたものであるゆえウィザードが実行されないのではないかという投稿が、
Access 2010 - Wizards not working after installing SP1
にてされているからちょっと待ってね的内容なのだろう、FMS/Luke Chungがコメントしていることから、まぁ間違いなく発生している事象なのでしょう。
でも、必ず発生する事象ではないような気がする。
wizardの本体であるaccdeファイルは、C:\Program Files\Microsoft Office\Office14\ACCWIZに配置されているのだけど、例えば、ACWZMAIN.accdeをSP1適用済みAccess2010で直接開いたところ、
Acc2010: You receive error "The database cannot be opened because the VBA project contained in it cannot be read" when running a compiled Microsoft Access MDE, ACCDE or ADE file in Office Access 2010 (64-bit only)
で説明されているメッセージ表示がされなかった。ということは、SP1適用時にwizardの本体であるaccdeファイルが更新されているのではないか?
システムドライブ上でACWZMAIN.accdeを検索すると、
C:\Program Files\Microsoft Office\Office14\ACCWIZ以外にWindowsInstallerのキャッシュにも存在していた。こっちのaccdeはSP1適用前のコンパイルされたファイルである模様。
なんだろうか、SP1適用後のコンフィグレーションあたりにトラブルがあるのかなと思ったりしたフォーラムのポスト。
Add-in manager error "VBA Project cannot be read" after SP1
All Data Moving Wizards (SQL, Access, Sharepoint) No Longer Work
でもって、32bitでも似たようなことがあるよ的なコメントもされているのだけど、まぁデコンパイル/リコンパイルで状況が変わるってことはあるのだろう。
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