Office Customization Tool (OCT)で Runtimeインストール時にTrusted Locations/信頼できる場所を設定してしまう試み。インストール時点でユーザドキュメントフォルダを信頼できる場所に。
用意するもの
Access2010 Runtime と Office Customization Tool
OCTは、Office 2010 Administrative Template files (ADM, ADMX/ADML) and Office Customization Tool downloadから。
ダウンロードして展開すると、
今回使うのは、Adminのみ。
Access Runtimeも extractコマンドラインオプションを使って展開。
ここに、OCTが含まれるAdminフォルダごとコピーして、setup.exe /admin でOCTが起動する。
OK押下して、できることを確認すると、
なんかここでできそうな気がしたけど実はよくなかった。環境変数 %USERPROFILE%とか使えばと思ってたけど、REG_SZになってたからだめかなと。信頼できる場所が限定できるならここでよいはずなのだけど。
これならば!と試すがこれだとRuntimeをインストールしたユーザのドキュメントファイルになってしまった。仕方がないので、[レジストリエントリの追加]でやってみた。
こっちは、REG_EXPAND_SZが指定できる。AllowSubfoldersはDWORDで、Descriptionは、REG_SZ。
設定が終わったら、展開したRuntimeのUpdatesフォルダに保存して終了。各マシンでのインストールはネットワークインストールポイントから。Runtimeインストールと同時に配布先クライアントにドキュメントフォルダが信頼できる場所に設定されることになるはず。多分ね。
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