2013/06/28

Office 365 Access アプリ -37- リンク テーブルで接続する

  リンク テーブルとして接続する手順のメモ。接続してからどうするかはお好みでどうぞ。
  すべては バックステージ > 情報 > 接続 から始まる。

  ここでは、
  • Windows Azure SQL データベースのファイアーウォール設定
  • 接続アカウントの有効化
  • 接続情報の取得
を行うことがまず必要。


  • この場所 : 現在 SQL データベースに接続している IPアドレスを許可
  • 任意の場所 : Any

"この場所" と "読み取り/書き込み接続を有効にする"を設定した状態
  必要なオプションを押下すればよい。

  "読み取り専用接続の情報を表示" もしくは "読み取り/書き込み接続の情報の表示"を押下すると表示される接続に必要な情報。これら情報を用いて接続を行うことができる。

  まずは、リンク テーブル ウィザードを使用した手順で DSN を使用する接続。


なぜだかここがポイント? コンピュータ データ ソースタブ > 新規作成
Windowsログオンユーザによっては、システムデータ ソースは選択不可










  これでもうまくいかない場合、コントロール パネル > システムとセキュリティ > 管理ツール > ODBCデータソースアドミニストレーター から DSN を先に作成。

  DSNを使用しないならこんな感じで。

Function strCn() As String
    strCn = "ODBC;DRIVER=SQL Server Native Client 11.0;" & _
            "SERVER=tcp:hogehoge.database.windows.net;" & _
            "UID=testdb01user01@hogehoge;" & _
            "PWD=P@ssW0rd;" & _
            "DATABASE=testdb01;" & _
            "Encrypt=yes;"
End Function
 
Sub Createlinktable()
On Error GoTo ErrHnd
    Dim dbs As DAO.Database, tdf As DAO.TableDef
    Set dbs = CurrentDb
    Set tdf = dbs.CreateTableDef("Access_table01")
    tdf.Connect = strCn
    tdf.SourceTableName = "Access.table01"
    tdf.Attributes = dbAttachSavePWD 'ここ、お気を付けあそばせ
    dbs.TableDefs.Append tdf
    Application.RefreshDatabaseWindow
Done:
    Set tdf = Nothing
    Set dbs = Nothing
    Exit Sub
ErrHnd:
    MsgBox Err.Number & "/" & Error$
    Resume Done
End Sub

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