Access2013 -11- カスタムWebアプリ とは
うむ、たしかに。
Windows Azure Team Blog の翻訳もされていたことですし。
Microsoft Access 2013: クラウド対応の手軽で斬新な開発ツール
Microsoft Access 2013: A Cool New Rapid Development Tool for the Cloud
Access Services 2010 (SharePoint 2010 ベース/SharePoint 2013 でもサポートされている)でそう感じていたのだけど、デスクトップアプリケーションをリプレースしてWebに展開するということではなかったはず。Access Services 2010 が提供するものは専用のSharePointサイトであって、その管理やベースのデザイン、編集をAccess 2010 で行えたわけです。要はSharePointサイト用の専用RADツールが Access 2010 ということ。で、Access 2013 になって何が変わったのか。。。 クラウドって言われてもなぁ。
Access 2013 をRADツールとして使用することに大きな変化はない。大きく変わったのはバックエンドデータベース、これにつきるかなと。次期Office 365 で提供される場合、SQL Azure が使用されるはず。オンプレミスの場合は SQLServer 2012。SharePointリストを使用していた Access Service 2010 とはパフォーマンス的にだいぶ良くなったかなと思う。ブラウザUI(SharePoint サイト)以外にも選択肢は存在していて、accdbリンクテーブルで直接接続することも可能だからAccessでレポート出力が使える。別にAccess でなくてもよいけど。
もう一つの変化は、自動でフォームが作られコントロールが配置されること。少し弄ってみると感じられるのだけど、テーブル設計で段取りのほとんどは終了。あとはフォーム上の見栄えを直す程度のことで充分かもしれない。
先のブログにも書かれているけれども、コードを書く必要がなくそれなりものが作れることがメリット。素早くかつ簡単に展開できることが大事なのでしょう。凝ったものや高機能なものなど物足りないときは別の方法で作ればいい。技術者だけが使うツールではなくて、ユーザが使うことができるツールだもの。
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