2013/04/27

Office 365 Access アプリ -25- マクロの中止 マクロ アクション

"マクロの中止 / StopMacro"は、データ アクションとマクロ コマンドのそれぞれにある。

  役割としては実行しているデータ マクロもしくは、UI マクロを中止するというところが同じ。
  • "マクロの中止 / StopMacro" マクロ コマンド (UI マクロ)
  • "マクロの中止 / StopMacro" マクロ アクション (データ マクロ)
ポップアップの内容はどうでもいい。
  だが、データ マクロ上で使用する場合がある"マクロの中止 / StopMacro" マクロ アクションは COMMIT TRAN を実行してデータ マクロを終了する。別な表現、するべきところであれば COMMIT して終了する。

  ストアド プロシージャに変換されたデータ マクロはこんな感じになる。
DECLARE @_dm_initialTranCount INT
SET @_dm_initialTranCount = @@TRANCOUNT
IF @_dm_initialTranCount > 0
    SAVE TRAN @_dm_savePoint
ELSE
    BEGIN TRAN
BEGIN TRY

/** ここから **/
    IF @_dm_initialTranCount = 0 AND @@TRANCOUNT > 0
        COMMIT TRAN
    RETURN
/** ここまでがマクロの中止 マクロ アクション **/

END TRY
BEGIN CATCH
END CATCH
  データ マクロ内でさらに"データ マクロの実行 / RunDataMacro" マクロ アクションを実行することができるので、このような仕組み。
StopMacro マクロ アクション (Access 2013 カスタム Web アプリ)
一応、MSDNへのリンクも。

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