テーブル:得意先 の"都道府県"を地理的エリアのスライサに利用できているのだけど、
- 得意先が存在しない地域の集計
- "都道府県"別以外のスライサ
データの入力 - テーブルの追加
Access アプリに該当するテーブルとレコードをすぐさま用意してもよいのだけど、
- 共有しなければならないとき
- 必要性が確定したとき
一意であることを表すキーはなくても可能なのだけど、ソートに使用するので用意しておく。
データツール - モデリング
シンプルなデータであれば[モデリング]にあるコマンドで事足りるはずだが、解決できない場合はクエリエディタの詳細に加工すればよいはず。ここでは47*4 のテーブルだったので問題は起きていない。
レポートで使用しないキーを表すカラムの表示は不要なので、"レポートビューの非表示"として表示させない。また、ソートに使用するのでカラムを削除しない。
[列で並び替え]でソート時に使用するカラムを個別に指定する。この設定で文字コード順でソートされないようになる。特別に意図する順序のために設定してもよさそう。
また、地域を表す文字列のカラムなので "データ カテゴリ" を指定。これにより地理情報(都道府県)であることを示しているので、既定のビジュアルが Map となる。Q&A やCortanaにも影響するはず。
リレーションシップ
独自に用意したディメンジョン テーブルなのでリレーションを設定する必要がある。リレーションシップの設定には、[リレーションシップの管理] もしくは、"リレーションシップ" ビューでのドラッグ&ドロップが使用できる。多くの場合 1対多になるはずなので自動で設定される内容で問題ないはず。調整が必要な場合、[リレーションシップの管理] - [リレーションシップの編集] で設定する。
独自に用意したディメンジョン テーブルにより、
- "地方"カラムを使用するスライサでの集計
- 受注がない地域を含む都道府県別集計
存在しないデータの集計表示をできるようにしたので、"データにない項目を表示する" オプションを期待する動作をする状態になったともいえる。
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