いまさらなのだけど、片付けておきたいので。
- Office Deployment Tool for Click-to-Run
- Reference for Click-to-Run configuration.xml file
- Office Deployment Tool for Click-to-Run
それら以外の製品(他スイート/単体)もサポートされているのでいろいろと使えそう。
インストール/アップデート用のリポジトリを作成
構文:setup.exe /download config.xml
<Configuration> <Add SourcePath="C:\C2R\"> <Product ID=""> <Language ID="ja-jp" /> <Language ID="en-us" /> </Product> </Add> <Logging Name="OfficeSetup_*.txt" Path="%temp%" /> </Configuration>この設定内容で download モード実行すればリポジトリは作成される。SourcePath属性が保存先。Product 要素の ID 属性は、"" でもよい。だって、サポートされる製品すべて同じものだから。Language 要素は必要。特に指定をしていない場合、x86のみとなるから、
<Configuration> <Add SourcePath="C:\C2R\" OfficeClientEdition="64"> <Product ID=""> <Language ID="ja-jp" /> <Language ID="en-us" /> </Product> </Add> <Logging Name="OfficeSetup_*.txt" Path="%temp%" /> </Configuration>とすれば、x64 用のリポジトリができる。x86/x64のファイルは別なので、同じリポジトリで済む。
また、この時OfficeのUpdateバージョンを指定していないので、公開されている最新のものがダウンロードされる。バージョンを指定するには以下通りVersion 属性を追加すればよい。
<Configuration> <Add SourcePath="C:\C2R\" Version="15.0.4535.1004"> <Product ID=""> <Language ID="ja-jp" /> <Language ID="en-us" /> </Product> </Add> <Logging Name="OfficeSetup_*.txt" Path="%temp%" /> </Configuration>
ダウンロードが完了するとこんな感じになる。
v32.cab と v64.cab は、アップデートバージョンが新規に公開されたとき更新されるものになるはず。このファイルは Version 要素を指定しないインストール時に参照されるもので、展開時の最新バージョンを示すものになるから。なので、現時点ではv32.cab と v32_15.0.4535.1511.cab は同一のもの。
これら一式を共有フォルダなどに配置し展開に使用する。リポジトリとする共有フォルダには権限の設定が必要。
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