テーブル '受注' には、
- [単価] --- 受注商品の単価
- [数量] --- 受注商品の数量
- [割引] --- 受注明細ごとの割引率
- [受注コード] --- 受注ごとのユニークキー
- 新しい列(計算列)を追加する
- 新しいメジャーを追加する
"新しい列"を追加する
とても簡単な方法のひとつ。
金額を表す [書式] と [既定の概要] を "合計" にしておく。
新しい列(計算列) は各行ごとの計算のみに使用でき、すべての行に対し演算が実施される。演算済み値が追加されるのでデータモデルのサイズは増加する。計算列は見出しとして使用することができるカラムになるが、この場面ではその用途はない。
[既定の概要] は暗黙的メジャーなので、行見出しや凡例ごとの集計(SUM)は自動で行われる。
"新しいメジャー"を追加する
メジャーは計算列と異なり演算は使用されるときに行われ、データモデルに計算済み値が保存されることはない。ファクトテーブルの行数は通常多くなっていくので、すべての行で演算が発生する計算列が適さないことがある。また、メジャーはフィルタ済みの値に対し演算が実施されるので太陽量のテーブルであってもパフォーマンスが優位となることが期待できる。
当然だけど同じ結果になる。
受注額 =
SUMX ( '受注', [単価] * [数量] * ( 1 - [割引] ) )
SUMX (MSDN - SUMX)
受注件数 =
DISTINCTCOUNT ( '受注'[受注コード] )
DISTINCTCOUNT (MSDN - DISTINCTCOUNT)
受注額(平均) =
DIVIDE ( '受注'[受注額], '受注'[受注件数] )
DIVIDE (MSDN - DIVIDE)
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