2013/03/31

Office 365 Access アプリ -15- レコードの再クエリ

あまり手を加えない方向が良いと思うのだけど、これくらいは。

  レコードの再クエリ/RequeryRecords マクロ アクションは使っておくことになるかなと。


  まぁ当然にこのようなことは起きるわけで、"F5" 押下でブラウザのリロードでもよいのだけど UI として用意するのもよいじゃね?と思う。


2013/03/27

Office 365 Access アプリ -14- アクションバー

リスト ビューに組み込まれたコマンドボタン

  追加 / 削除 / 編集 / 保存 / キャンセルが用意されていて、充分な機能が用意されているので特に何もすることはない。

  表示/非表示は、ビューの書式設定で行う。

2013/03/25

Office 365 Office ProPlus の展開

り、、流石という感じ。

  しばらく前に試してみてはいたもののうまくいかず放置していた件。さすがです。
  WSUSではできないですから、Office アップデートを組織内でコントロールするときには必須ですねぇ。いくらインストールにスムーズ感がある Click-to-Run でも結構DL量あるし、必要になったら準備しておこうかなと。Office 単体製品でもできればいいなぁと。

Office 365 Access アプリ -13- データマクロ レコードロック

レコードのロックについて勉強してみた。さて、あってるのかどうか。


  レコードごと/ForEachRecord データブロックで確認する。
BEGIN TRAN

SET TRANSACTION ISOLATION LEVEL SERIALIZABLE

DECLARE _dm_cur1 CURSOR LOCAL STATIC FOR
 SELECT
  [F_text]
 FROM
  [Table1]
 
 WHERE [Table1].[ID] = 1
 --ORDER BY [ID] ASC

OPEN _dm_cur1
CLOSE _dm_cur1
DEALLOCATE _dm_cur1

SET TRANSACTION ISOLATION LEVEL READ COMMITTED
--- ここまで実行して確認

ROLLBACK TRAN
  こんな感じのものをSSMSで実行しながら確認。データ マクロがストアド プロシージャに変換されたものを簡略化した。

2013/03/24

Office 365 Access アプリ -12- データマクロ トレース

データ マクロのデバッグとかにトレースを見る。詳細までは見れないけれど。

データ マクロ実行の経過や結果をトレースで確認することができる。


  "データ マクロのトレース/Data Macro Tracing"がOnになっていると、データ マクロ実行時の経過が記録されていく。変換されたストアド プロシージャにロジックが組み込まれているのでこれ以上の操作をすることはない。"トレース テーブルの表示/View Trace Table"押下でテーブルが表示される。ただし、ブラウザで。


  軽い内容であればこれで充分なのだけど、ログが多くなったりデータマクロを動作させるためのUIを用意したりと以外に面倒な時がある。

2013/03/23

Office 365 Access アプリ -11- レコードの作成 データ ブロック

テーブルに 1レコード追加する簡単なお仕事。

  当たり前だけれども、レコードの作成先であるテーブル指定は必須です。そして、クエリは指定できない。

  無論、フィールドの設定/SetField アクションが必須。全フィールド分が必要ということではない。

Office 365 Access アプリ -10- レコードの参照 データ ブロック

翻訳されると意味が少し通じなくなる。

Look Up "A" Record なのである。
  参照するレコードが複数である場合、その先頭レコードが参照される。なんにしても 1レコードだけ参照される。レコードごと/ForEachRecord データ ブロックとの違いはこの点にある。


  同じく参照するレコードが存在しない場合、データ ブロック内のデータ アクションなどは実行されない。

Office 365 Access アプリ -9- レコードごと データ ブロック

ForEachRcord そのまんま"レコードごと"。テーブルもしくはクエリから参照したレコードを順次処理を行う。

  レコードごと/ForEachRecord データ ブロック内でいくつかのデータ ブロックやデータ アクションを使用することができるのだけど、例えばレコードの編集/EditRecord データブロックを使用した場合、参照されているすべてのレコードに対しフィールドの編集を行うことができる。レコードの削除/DeleteRecord アクションを使用した場合、すべてのレコードを削除することになる。当然 If プログラム フローなどでフィールドの値を判定しながら処理することもできる。

2013/03/20

Office 365 Access アプリ -8- データマクロ

必要なければ、それはそれでよいのだけど。それよりも重大な問題は、この投稿の時点でオンラインヘルプに間違いが多すぎること。Access 2010 に関する内容になっていて、Access アプリ向けではないのである。

  テーブルを定義していくだけで最低限の機能を持ったビューが作成されるのだから、要件を満たすならそれでいい。アプリケーションらしいものにする上で必需になるんだろうなと。

  レコードが編集可能なビュー上での操作やビューのレコードソース以外からの参照などについてはデータマクロを使うことになろうかと思う。定義域関数の代わりになるものとかも含まれる。

Office 365 Access アプリ -7- 権限とアクセス許可レベル

ポチポチと調べていけば、答えはいずれ見えてくる。

  ベースになるお話は、
にあるので勉強が必要。 Access アプリ が配置されたサイトとそれに紐づけられたユーザグループとさらにそれに割り当てられたアクセス許可レベルに影響を受ける。
  デフォルトでは、ユーザは"サイトのメンバー"に属している。"サイトのメンバー"には、"編集"というアクセス許可レベルが割り当てられているので Access アプリに限った話でいうと、レコードの CRUD と Access アプリ のカスタマイズなど権限を持っている。
  Access アプリ 上でのロジック以外でどのように制御ができるのかのメモ。

2013/03/17

Office 365 Access アプリ -6- SSMSでSQL Azure に接続

SSMS:SQL Server Management Studio で、データストア先である SQL Azure に接続

  ツールの準備はこのあたりから。
  なくてもよいのだけど、大量の テストデータ を作ったりするときに便利かなと思う。インストールについてはメモなし。以降はすべて揃っているものとして。
  まずは接続。Access アプリ が作成されてるとして、[Backstage]→[情報]からSQL Azureへの接続情報を取得する。

この4つのパラメタを使用

2013/03/14

Office 2013 Office updates 2013/3/12

なるほど、おおむね月2回って感じになるだろか。

  セキュリティ更新プログラム以外に製品の更新がある。
こんな感じから

始まって

2013/03/11

Office 365 Access アプリ -5- 地域の設定とか

SQL Azure で使用できる関数はよいのだけど、TodayとかNowとか。
タイムゾーンだけではなく、照合順序の話も。

  以前のAccess Servicesの場合、現在の日時を取得しようとすると[サイトの設定]に関わることなく一定のタイムゾーンで取得するしかなかった。新しいOffice 365 は[サイトの設定]で定めたタイムゾーンで取得できる。ひとつひとつ確認するのでもよいのだけど、内部的にどうなってるのか確認したかった。

タイムゾーンに従った日時が得られる。

Office 365 Access アプリ -4- 連絡先

特徴的なところを テンプレート "連絡先" でちょっと見る。

テーブルがひとつだけ。そして、標準のビューが揃っている。
  • 詳細を一覧表示 / List View
  • データシート / Datasheet View
  • 概要 / Summary View

2013/03/07

Office 2013 累積アップデート 2013/02

あー、こんなかたちで出るんですね。
  2013/02のHotfix。Access 2013 については、2件。そのほか関連しそうなものでもSharePointなどに関わる内容のような気がする。
  SharePointカスタムリスト上の日付に関連するものと、複雑なクエリや大量のデータをインポートしようとするときエラーがでる不具合の修正。いつも思うけど、どんなんだ?って。Hotfixだから累積などされていずれServicePackに含まれるのでしょう。Office 2013 リリース直後のUpdateに比べればあわてる必要はない内容。

2013/03/05

Office 365 Access アプリ -3- テンプレートとかサンプル

何がどんな感じでできるのか。

  テンプレートとか試してみるとよいのだが、Access 2013 にないサンプルが SharePoint ストアから入手できるのでこちらも見ておきたい。

  オーソドックスな内容で用意されているわけです。もうすこし手の入ったサンプルを見ておく。

2013/03/03

Office 365 Access アプリ -2- 削除とか保存とか

作ったものを保存しておいたり、不要なものを削除したり。

  削除はよいとして、保存はバックアップ的な操作になる。

削除

  削除は SharePoint サイト から削除を行う。
  [サイトコンテンツ]→[該当のAccess アプリ]→[3点リーダ]→[削除]。これだけ。

  ごみ箱には入らない。

Office 365 Access アプリ -1- 新規に作成

Access 2013 カスタム Web アプリ / Custom web app とするか考えてみたものの、

  Office 365 で使うことが多いのだろうから、Office 365 Access アプリ / Access app というタイトルにしておこう。

"Custom web app"と"Access app"は同じものを指していて、"apps for SharePoint"である。
  Access 2013 では"カスタム Web アプリ"、新しい Office 365(SharePoint 2013)では"Access アプリ"ということになる。新しい Office 365 では、"apps for Office"と"apps for SharePoint" があって注目すべき機能なのだけど、"Access アプリ / Access app"は"SharePoint用アプリ/apps for SharePoint"なのである。使用される場所が全く違うわけで、"apps for Office"は、Excel などアプリケーション上で運用されるものに対し、"Access app"はSharePointサイト上アプリとして運用される。もとより種類が違うのだ。なので、SharePoint のルールというか仕様というか流儀に沿わないとならないし、Access だったらこうだろ!っていう話は存在しない。特殊な SharePoint用アプリ のひとつが Access アプリ ということであり、その編集ツールとして Access 2013 を使用するということ。使えばわかるその程度のお話でもある。

  ともあれ、新規作成/保存/削除など基本的なところから。

2013/03/02

Office 365 Developer サブスクリプション

お知らせが急に来たので。
Office 365 Developer サブスクリプション を活用してアプリを開発し、公開する

Ultimate か Premium 限定なのだけどありがたいことだ。さっそくサインアップ。
きたーっ

2013/03/01

Office 365 Technet Library 特にAccess Services

前もって読むなり、導入して調べるなり。基本的に Access Services のみ。
Office 365

 ここで大体のことはわかりそうな。ところで、どのプランに Access Services が用意されているのか。

SharePoint Online

 見る限りすべてのプランで使えるようです。Small Busines プランでも使えるようなので、別途 Access 2013 が用意できるのであれば、このプランでもよいということ。ユーザあたり月 490 円也。 スタンドアロンプラン:SharePoint Online でもよいみたい。
Office 365 Midsize Business がちょっとお安いのか。。。