2013/03/11

Office 365 Access アプリ -4- 連絡先

特徴的なところを テンプレート "連絡先" でちょっと見る。

テーブルがひとつだけ。そして、標準のビューが揃っている。
  • 詳細を一覧表示 / List View
  • データシート / Datasheet View
  • 概要 / Summary View


データシートについてのメモはいらない。なので、テーブルから。
  テーブル定義で見ておくのは、[グループ]フィールドと[名前を姓名の順で表示]フィールド。
  [グループ]フィールドは値リストを使用するルックアップフィールド
ダイアログ大きい。
  [名前を姓名の順で表示]フィールドは集計フィールド
  Coalesce 関数 (Access 2013 カスタム Web アプリ)を使っています。
  引数のNullではない最初の値を返す関数なので、入力された内容に基づいて集計フィールドの値が決まる。引数にあるフィールドのうち[勤務先名]のみがNullでない場合、[勤務先名]の値が返る。

  インデックスは、[グループ]フィールドと[名前を姓名の順で表示]フィールドに設定されている。
  デスクトップ データベースの場合、集計フィールドにインデックスを設定することはできないのだけど、カスタム Web アプリ の場合は可能。これらはビューが表示されるときに使用されている。リストウィンドウ / List Pane でのソートやグループ化に効果が出るはず。

  List View をさらっと。[グループ]フィールドは値リストを使用するルックアップフィールドなので、自動的にコンボボックスコントロールが選択される。

  つづいて、Summary View。

  List Pane でグループ化されて、選択すると
  サマリ表示される。表示できるフィールドは4つ。行をクリックすると[ポップアップ表示]で指定するビューが表示。

  レコードの追加/編集時に必要な要素が足りない場合、
  このダイアログを表示させることができる。
  これは、[入力規則]と[検証メッセージ]で設定。
   ここでも Coalece 関数を使用している。引数すべてが Null の場合 Null を返すので、いずれかが Null でなければ検証を通過する。
ダイアログ小さい。

0 件のコメント: