2013/03/23

Office 365 Access アプリ -10- レコードの参照 データ ブロック

翻訳されると意味が少し通じなくなる。

Look Up "A" Record なのである。
  参照するレコードが複数である場合、その先頭レコードが参照される。なんにしても 1レコードだけ参照される。レコードごと/ForEachRecord データ ブロックとの違いはこの点にある。


  同じく参照するレコードが存在しない場合、データ ブロック内のデータ アクションなどは実行されない。


以下、定義域関数的なもののサンプル。

こんな感じのテーブルがあったとして、最大値をとりたい。
集計クエリを用意
戻り変数の設定/SetReturnVarで値を返すデータマクロにする。
最大値を表示するロジック
  こんな感じで DMax の代替させることができる。
  SQL Azure 上のストアド プロシージャは、レコードごと データ ブロック とほぼ同じ。カーソルの宣言時に、SELECT TOP (1) となっている。テーブルの場合、"ID"で昇順。クエリの場合、クエリで定義したソート条件とクエリに存在すれば"ID"も昇順。

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